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急成長EC EVERLANE

各所で EVERLANE の名前をちらちら見るようになってきました。
急成長していると枕詞に書かれる、新進のECサイトをレッツリサーチ!


EVERLANE 略歴

設立は2010年
創業した Michael Preysman はカーネギーメロンを2007年に卒業
その後ベンチャー投資のアシスタントを3年務めて、起業。

売上高は 2014年は$36M(約43億円)で、前年の3倍増と見込まれている。


EVERLANEの特徴

参照:
http://www.businessinsider.com.au/is-everlane-the-next-j-crew-2015-10

businessinsider によるとそのタイトルにもあるように、ポスト Jcrew として紹介されています。

デザインについては、サイトで確認ください。
CEOのMichael Preysman曰く ” 10年着れる服 ” とのこと。
確かに際立った特徴はなく、シンプルなデザインのものが多いですね。

また、サービスのウリとして、WEBサイトにそのコスト内訳を掲載しています。

 

上記の例では、これまでのアパレルでは$285だったのが、EVERLANEでは$125で販売できる。とのこと。

安いのか、ふむふむ。。

となりそうだけど、ちょっと待った!!!

確かに実原価が$57だとすると、小売の定価ベースでは$285となるのもわからないではない。
ただし、実売額としてはこれは高い。

アパレルの平均の原価率はせいぜい30-40%。
真ん中をとって 35%で試算すると、小売価格は$163だ。

SPAのユニクロの原価率は50%前後。
だとすると、小売価格は$114と、EVERLANEより安い。

また、アパレルは当たり前のことながら、実店舗のあるリアルショップよりECの方が最終的な利益率は高い。
リアルショップでブランディングを行い、ECではローコストオペレーションを行っている。

EVERLANEは割安なわけではなく、リアルショップなしでのブランディング/集客増に成功しているところが凄いと言えそう。

もちろん、成功している理由としては、販売しているアイテム/マーケティング/WEBサービスが優れていることと思います。


EVERLANEの製造工場

工場の紹介をしているところも、大きなウリだと各種メディアでも紹介されています。

実際に見てみましょう。

https://www.everlane.com/factories/vietnam-knits

うーん、、、
一通り読んで欲しいのですが、写真も従業員数もその規模感は伝わりますが、それが品質の良さとは繋がらない。

Jcrewの工場とも比較してみましょう。

https://www.jcrew.com/jp/flatpages/barberis-video.jsp

ページの良しあしを問うてもしょうがないですね。


所感

正直、なぜ伸びているかがはっきりわかりませんでしたが、以下のBUYMAのコピーで腹落ちしました。

”米国サンフランシスコ発!海外セレブ愛用バッグブランド

Everlane(エバーレーン)は、只今人気上昇中の海外セレブ愛用の バッグブランドです。 リアル店舗を一切持たず、インターネット通販だけで展開。 上質なイタリアンレザーを使用し、トレンド感のある洗練されたシンプルな デザインでシーンを選ばず使用出来ます。 リーズナブルな価格帯も魅力的。 アンジェリナジョリーやジェシカアルバが使用し、世界中のセレブが注目しています。”

さすがセレブ、強力です。
セレブに使わしめたマーケティングが競争の源ですね。

原価構造(正しいかどうかはわからない)を開示し、それがアピールに繋がっているところはお見事です。
普通なら、原価と売価の差に目がいきそうですが、比較対象を想像して、そこより安いことをアピールする。
実際のところ、特にバッグとかは、お得なのでしょう。

最後に弊社サービスのPRも。
弊社も、バッグでは、世界発の1点から作成できるプラットフォームサービスを近日中グランドオープン予定です。
OEM等も承っておりますので、ご相談はお気軽にお寄せください。

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投稿者:京田
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