プリント後の試験
イメージマジックでは新しい商品に印刷する場合や新しい資材を使用して印刷する場合ではサービスリリースする前に独自の品質検査テストを行ないます。
これらは自主的に行うものですが、持ち込み商品の場合などで外部の検査機関の証明書が必要な場合では
別途希望する試験内容で検査も行います。
印刷物により検査内容が変わり、例えば金属やプラスチックなどに印刷する場合では、硬度試験、摩擦試験、剥離強度や碁盤目テープ試験などを実施
アパレル製品などのプリントでは乾摩擦・湿摩擦試験、転写では剥離強度試験を行い問題ないと確認してからサービスリリースしています。
1.鉛筆硬度試験
鉛筆を用いて素材によりF硬度やH硬度2H硬度の試験を行ない耐久性を確認。
2.乾摩擦・湿摩擦試験
10cm間上を2Nの荷重で2秒で1往復のスピードで100往復摩擦し白綿布への汚染の程度で判定
3.剥離強度試験
ガムテープを一定の重さで擦り一気に剥して剥離具合で判定
4.碁盤目テープ試験
1㎜か2mm間隔でカッターで素材に達するまで切り込みを入れセロテープで剥し剥離具合で判定
その他
温度サイクル試験、移行性試験、耐汗、耐ハンドクリームなども実施する事もあります。
これらの試験で合格判定が出なかった場合、様々な独自のノウハウで対策を講じています。