Tシャツにインクジェットプリントの価格差
例えばTシャツにインクジェットプリントする場合
Tシャツはどこのプリント屋でも限られたTシャツメーカーから仕入れる。
インクジェットプリンターも同じで、限られたメーカーのプリンターを使用している。
必然的に使用するインクも同じになる。メーカーが変わってもコストも品質も大差はなくなった。
TシャツプリントするにはTシャツとプリンターがあれば完成する。
全く同じメーカーの同じ品番のTシャツに同じプリンターでプリントであれば
仕入れ原価は似たようなものでもプリント料金は会社によって大きく変わる。
印刷を全て下請けに振っている会社では価格も工程も別次元ですが、会社による価格差は作業工程の差になる。
会社ごとにTシャツが入荷してから出荷するまでにどんな工程を踏みどれだけの人が関わりどれだけの距離を移動するかで
コストが変わる。
会社の考えに基づいてかかった工程をベースに価格を決める。
他社の価格が安いからと無策で追随するのでなく、他社の価格との差があればまずは自社の工程をどう見直すかを考えるべきである。
工程を変えるとミスも起きやすいし労力もかかるが、やるかやらないかで結果は大きく異なる。
オリジナルプリントでは品質を落とさずに安くプリントできるよう工程を常に見直し続けています。