服の襟がチクチクするタグ
シャツの襟がチクチクするタグ
織り主にレピア織りとシャトル織りの2種類があり
レピア織りした生地を熱でカットした際の断面に熱で溶けたダマのようなものができます。
これがチクチクの原因。
これをレーザーでカットすれば熱でカットしたものよりはチクチク感は抑えられます。
シャトル織りで耳が付いた状態ではチクチク感はありません。
じゃあ、全部シャトルにすれば良いと思うのですが、シャトル織りは巾がある程度決まっており
自由なサイズで作ることができません。
また、シャトルの中でも平織りと朱子(しゅす)織りなどの方法がありますが
平織の場合ではベースの色が決まっており淡い色しか表現できません。
また、朱子織りは光沢感のあるサテンとなります。
チクチクするレピアでは高密度で織る事やベースの色から自由な色表現が可能で
こちらが好まれます。
最も良い方法は、織りだけでデザインを表現するのでなく
シャトル織りで作ったものを後からプリントでデザインを表現するタグであれば
見栄えもよくチクチクもありませんが色数が増えれば値段も上がってしまいます。
単純にコストが安いというわけではありませんが、メーカーさんが
お金をかけて作っていればチクチクするタグは回避できます。
チクチクするタグは誰の特にもならないので絶対に無くすべき。