CES 2018 ラスベガス
1月9日からラスベガスで開催されている世界最大の家電の展示会。
未来を感じさせる新しい製品や技術が発表され非常に注目されている事もあり様々なサイトで最新情報が入手できる。
今年非常に多く発表されていると感じるのはAmazonのAlexaに対応した様々なデバイス。
お湯の温度調整や水量も全て音声で調整できるAlexa対応の蛇口や、声で明るさを調整できる照明付きミラー、その他トイレやシャワー、好きな香りを音声で自動調整できる芳香デバイスなども発表されている。
TOYOTA自動車も今年後半にアメリカで発売する一部の車からAlexa対応すると発表している。
家にもスマートホームデバイスを接続していれば、車内から音声で自宅のエアコン操作をして帰宅時に適温するなど色々便利な事ができるようになるらしい。
我々にとっては将来AlexaのデバイスとしてDTGプリンターを動かせたら良いと思う。
DTGプリンターの印刷開始ボタンを押す際に手を数十センチ移動させている。
一般的に手を30㎝往復させるのに0.7秒ほどかかる。
仮に1日1万枚のTシャツプリントをするとボタンを押す作業に7000秒かかっている事になる。
手で押す印刷開始ボタンを音声で制御できたり、その他のボタン操作も
手で操作する事無く音声で制御できるようになったとしたら時間短縮に繋がりその分
発注者に安く提供できるようになる。
現時点ではAlexaの反応速度を考えるとまだ導入効果はないと思われますが瞬時に
反応するようになったとしたらメリットは出てくる。