IoTで画期的なTシャツプリントワークフローを実現する クラウドネットワークシステム「オンデマンドプリントソリューションズ」を発表
ブラザー販売株式会社と協業し「GTX」のAPIを活用
株式会社イメージ・マジック(代表取締役社長:山川誠)は、ブラザー販売株式会社(代表取締役社長:三島勉、以下ブラザー販売)と協業し、ガーメントプリンター「GTX」のAPI※1を活用したプリントソリューションソフトウェア/人員不足を解消する最先端デバイス群/RFID※2を取り入れたクラウドネットワークシステム「ODPS(オンデマンドプリントソリューションズ)」を2月1日よりリリースします。
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このたび、ガーメントプリンター「GTX」を販売するブラザー販売と、国内最大級のインクジェットTシャツプリント実績を誇るイメージマジックが協業することで、「ODPS」による安定したプリントクオリティと省力化を実現しました。経験による判断など複雑な作業工程の効率化を図ることで、勤務初日の作業員でも即戦力として活躍する事ができ、人手不足の解消にも繋がります。
市場では、少量多品種化が進み、在庫を限りなく無くし、必要な時に必要な分だけ素早く生産する時代へと変化しつつあります。「ODPS」では今回のTシャツプリントワークフローを皮切りに、アパレルの刺繍/縫製、グッズへのプリント等、お客様のニーズに応える新しいワークフローを提案してまいります。
Tシャツ1枚のプリント/出荷にかかる時間を従来の1/6に短縮
これまでのTシャツプリントにおける全工程を見直す中、特に商品手配~ボディセットまでの省力化の為にRFIDタグを採用。RFIDタグで個別のボディ(プリント前のTシャツ等)を自動で認識し、ソフトウェアによる制御を行っています。RFIDタグを活用する事で、Tシャツボディを「GTX」にセットするだけで自動的にプリントが開始され、同時に送り状/納品書のオーダー内容を自動的に識別します。これにより、自動化されていないことで発生していた人的ミスの削減と受注処理から出荷までの作業時間をこれまでの1/6に短縮する事に成功しました。
ODPSグローバルプリントネットワーク化の実現
ODPSを活用している、すべての拠点のネットワーク化を実現。ネットワークにつながっているブラザーのプリンターであれば、APIによるソフトウェア制御で、世界のどこでも同一品質によるプリント処理が可能となります。
また、これまで困難とされていた急な大口注文やピーク時のプリントを分散化する事で機会損失や納期遅延をすることなく納品が可能となります。
さらに、納期に余裕のある大量注文であれば、海外でのプリントを行う事でプリントコストを低減することも可能です。
※1:APIとは、アプリケーションプログラミングインターフェイスの略。自己のソフトウェアを一部公開し、他のソフトウェアとの共有をできるようにすること。
※2:RFIDとは、電波を用いRFタグのデータを非接触で読み書きするシステム。
<お客様 お問い合わせ先>
株式会社イメージ・マジック 事業開発本部
TEL : 050-5835-2150
E-mail : odps@imagemagic.co.jp
<本リリース 報道関係 お問い合わせ先>
株式会社イメージ・マジック 事業開発本部
TEL : 050-5835-2150
E-mail : odps@imagemagic.co.jp
<ガーメントプリンター「GTX」 報道関係 お問い合わせ先>
ブラザー販売株式会社 マーケティング推進部 広報宣伝G 内村
TEL : 052-824-3415
FAX : 052-819-1578
E-mail : kouhou@brother.co.jp