熱プレス機
Tシャツの熱転写や熱圧着時に使う機械で熱プレス機というものがあります。
熱プレス機は、人によっては熱圧着機と呼んだり熱転写機と呼ぶ方もいます。
簡単に言えば大きなアイロンですが、圧力が均等にかかり、均等に熱のかけ貼り付けることを目的とする機械。
英語ではHeat Transfer PressとかHeat Transfer Machineになるので圧着機でもプレス機でもどっちの呼び方でも良いのですが、日本製の熱プレス機は非常に壊れにくいのですが良い物がほとんどない。
海外の物は作業性の良い熱プレス機が沢山ある。もちろんダメな海外製のもある。
壊れやすさで言えばひと昔前では海外製のものは頻繁に壊れてたのは、最近のものはほとんど壊れない。
現場では作業性・操作性は極めて重要で、わずかな改善でも作業性が格段に良くなることもあり、それが収益貢献し追加設備投資となるはず。
本来メーカーや販売店は、長い目で見て現場に足を運ぶとか、電話でヒヤリングするだけでも、ユーザーの意見を聞き改善を積み重ねればもっと良いものに進化するはずが、ほとんど進化しない。
海外の転写機を見ていると、日本では絶対にないような作業性に優れた機械が出てくる。
毎年のように進化はしていないが、確実に進化している。
日本の熱プレス機機メーカーは、もう少し良いものを作ろうという改善姿勢があれば良いのに。
会社の方針か、担当者の姿勢なのかわからないですが。
※写真は工場で稼働しているプレス機の一部ですが、上記の本文とは関係ないです。