ダラスで竜巻

今回の出張は10月20日　日曜日にボストンに入りし、月曜にボストンの会社に訪問。火曜日にダラスに移動し展示会とダラスの会社訪問で日曜日帰国の8日間のスケジュール。

ボストンに着いた翌日の月曜の朝、ホテルで朝食を取りながら見ていたTVで「50年に一度の巨大な竜巻がダラスで発生」「大きな被害が出ている」と繰り返しニュースが流れている。
翌日に向かう場所での大惨事。大丈夫かと思ってはいたものの、ダラスに到着した頃には時差ぼけと長時間移動の疲れでそんなニュースもすっかり忘れていた。
ちなみにダラスフォートワース空港の面積は70Km2と巨大で、少しわかりにくいかもしれないですが世田谷区全体の58km2よりもはるかに広い。

ダラス空港からリムジンタクシーに乗りホテルへ移動。
予約したダラスのホテルは展示会場から車で約20分程の比較的近い場所のはずだった。
GoogleMAPで目的地のホテルまでの走行経路を見ていると竜巻発生場所が地図上に掲載されておりホテルに比較的近い場所。
いざホテルに着いてチェックイン手続きと思いきや竜巻の被害で停電とサーバーダウンで予約も確認できず宿泊ができない事が判明。
竜巻の発生した当日夜には宿泊者全員避難していたようで特にこの地域一帯が被害を受けたようで仕方なく別のホテルを探すことに。
同じ系列のホテルを紹介していただき、ここからはUBERを利用。
展示会場とは全く逆方向に30分以上の車移動で何もない静かな場所のホテルで宿泊することに。
結果ホテルから展示会場まで約50㎞も離れた場所で毎日1時間をかけて展示会場へ移動し渋滞時ともなれば約2時間もかかる。飛んだ災難だった。
行き帰りの途中で通った住宅街で壁が剥がれていたり、屋根が丸ごと飛ばされていた家をあちこちで見かけ被害は大きかったようです。