minneのハンドメイドマーケット2017見学レポート

4月28日から29日にかけて開催されたminneのハンドメイドマーケット2017に見学に行ってまいりました。開催主体はGMOペパボさんです。今年の来場者数はまだ発表されていませんが、昨年の第一回は同時開催の日本ホビーショーと合わせると約20万人が来場。ハンドクラフトのブームが盛り上がっている中とあって、ご覧の通り今年もさすがの大盛況ぶりです。チケット購入だけで数十分待ちの状況でした。

ここ数年でminneや海外のEtsyといった個人クラフター向けネットショップサービスが台頭しています。写真をUPする延長で自分の作品をショップに載せられる、SNS感覚で使える敷居の低いサービスもクラフトブームを後押ししているのでしょう。

また、昔ながらの素朴な手作り商品が並ぶ一方、個人が使えるWEB TO PRINTサービスを利用した商品や、そのサービスの出展も目立っていました。個人作家の商品と市販品の差が縮まってきているのもポイント。

実際、イメージ・マジックのサービス「オリジナルプリント.jp」でも個人のお客様が販売用に注文されるケースが散見されます。人気アイテムは今回のハンドメイドマーケットでも人気だったスマホケースやTシャツ、トートバッグなど。

こうしたサービスを利用すれば100％手作りする時間や技術はなくとも、自前のデザインデータさえあれば簡単に自分のグッズをつくることができ、しかも在庫を抱えずにネットショップが開業できてしまいます。

このような環境が整ってきている中で、お客様から注文をとって加工して売るだけの一方通行の印刷サービスはすでに古く、お客様に作ってもらい＆販売できる場を提供するところまでを意識しないと時代に置いていかれてしまうかもしれません。

イメージ・マジックでもGMOペパボさんと「SUZURI」というサービスを提供しています。お客様がオリジナルグッズを自由に作成＆販売できるサービスです。こちらはイメージ・マジックのXML連携を使ったもの。個人デザイングッズの作成・販売にご興味ありましたら是非SUZURIもチェックしてみてください。

お問い合わせはこちらから