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Tシャツプリントの価格破壊

価格破壊の波にのみこまれないように差別化や不可価値を付けて価格維持する。
ナンバーワンよりオンリーワンを。。ひと昔前にはよく聞いたフレーズ。

もちろんそれはやる。でもそれだけでは会社は簡単には成長していかない。
特にTシャツプリントだけでは不可価値を付けにくい。
販売価格をどう下げるか、下げる努力は常にしなければいけない。

価格を下げる方法を5つ挙げてみる。
1.人件費を下げる。→これはやらない。
2.気合と根性で価格を下げる。→これはやる意味がない。
3.無駄を省く。→すでにやってるがやれる範囲は限界がある。
4.大量に材料を仕入れて価格を下げる。→回転率が良くないと効果ない。
5.より良い仕組みに改善。→これに尽きる。

より良い仕組みとは曖昧な表現ですが、Tシャツが入荷してから出ていくまでのすべてのプロセスが対象です。
この全てのプロセス改善は作業者の負担が極力かからないように改善することも重要。負担をかければミスも増え結果更に大きなミスを招いてしまう。

1つの仕組みを変えたことで1秒を短縮する。たった1秒でも1日の枚数が積み重なれば
何時間分にもなる。
オンデマンドで作るTシャツプリントでは円安で仕入れ価格が上がる中、出来る限り値上げ幅を少なくするために継続的な仕組みの改善を積み重ねている。

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