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これからのクリエイティブ職に必須な能力とは?

こんにちは、社長室クリエイティブチームの江川です。
私のイメージ・マジックでのミッションは「Web」「紙」「映像」等の媒体で様々なツールを駆使し、自社やサービスのブランディング向上に寄与することです。

これまでは、Webマーケティング業界やHR系のコンサルティング企業で働いてきましたが、その中で、多くのクリエイティブ職の方々や、クリエイティブを求める企業の経営者様や担当者の方とお仕事をする機会がありました。
ここでは、イメージ・マジックのクリエイティブ職に興味を持っている方や、クリエイティブ職を目指そうとしているみなさんに、これからのクリエイティブ職に本当に必要な能力を私の経験を通してお伝えできればと思います。

「ただ描ける、ただ書ける」の価値はなくなっていく

現代のクリエイティブ職種は、マーケティング施策の増加、デジタルコンテンツの増加、役割の細分化により、Webデザイナー、グラフィックデザイナー、フロントエンドエンジニア、映像クリエイター・・・と多岐に渡ります。

ただ、どの職種にも共通して言えるのは、ひと昔前のように、デザインができれば(Photoshop、Illustratorができれば)デザイナー、文章が書ければライター、コードが書ければコーダーという時代は過ぎ去り、昨今はその業種・業態・サービスへの知見や経験、幅広いスキルが求められるようになってきました。

その理由は、技術や情報化の進展により、クリエイティブツールを使っての、デザインやライティング、その他のアウトプットまでのハードルが大幅に下がったからです。
無料のツールやアプリを使ってスキルが無い人でもそれなりのデザインができるようになったり、またブログ・SNSや、Webを通した、ナレッジ・ノウハウの共有により、専門的な訓練を受けなくても文章の上手な方も増えてきました。(中にはそのままプロになる方もいらっしゃいます。)

また、シンギュラリティ、2045年問題が叫ばれるように、これからはAIがより一般化し、「ただ描ける、ただ書ける」の単純な技術の価値は、間違いなくなくなっていきます。

これからの時代に必須なクリエイターの能力とは

私はこれからの時代に必要なクリエイターの能力は「他者が問題としている目に見えないものを見極め(問題の可視化)、その問題解決までをデザイン(設計)し、カタチ(クリエイティブ)にして提供できる」能力だと思います。

一言でいうと、「問題解決までをカタチにできる力」です。

今までは、「クリエイティブ」そのものにも価値があったのですが、企業の中で、クリエイティブ自体が一般化することで、クリエイティブと「成果の創造」「問題解決」とがより親密になりました。

そもそもクリエイティブはアート(問題提起)ではありません。問題を抱えたクライアントがいて、その問題解決のための手段として用いられます。企業が、経済活動を基本とした人間集団である以上、その前提が崩れることはないでしょう。そういう意味では、ビジネスの中でのクリエイティブが本来あるべき姿により認識されるようになったと言えるかもしれません。

また、ひと昔前までこれらは上流工程を担う、プロデューサーやディレクターにのみ求められる能力でしたが、昨今の人手不足の中で、クリエイティブチームはより、「最小限の人的コストで成果の最大化」を求められるようになってきました。一部の企業を除いては、今後より「少数精鋭化」を求められるでしょう。その中で、いちクリエイターが常に影響力を発揮する能力こそが「問題解決までをカタチにできる力」だと思います。

クリエイティブスキルは問題解決のための手段でしかない

私のキャリアはwebデザイナーからスタートしていますが、大学を中退し、初めは全てゼロから独学で学びました。はじめて企業に入社した際には、私の制作物を見て、先輩から「デザインとアートの違い」についてよくフィードバックをいただいたのを覚えています。私の制作物はただ作りたいものを作っているだけで、目的とそこに対する意図が明確ではなかったからです。さらにいうと、そもそも「何が問題」で、「どう解決するのか」さえ考えて整理していませんでした。

また若手クリエイティブ職の方やキャリアチェンジでクリエイティブ職を目指されている方と面談する際にも、クリエイティブスキルの習得やそのアウトプットにプレゼンが偏りがちな傾向をよく感じます。そういった意味では、クリエイターの学習文化やキャリアチェンジの中でのガイダンス自体が「クリエイティブスキルの向上」(やり方)に偏り、クリエイティブスキルは問題解決の手段でしかないということを見えづらくし、本来の目的を見失わせているのかもしれません。

「問題解決までをカタチにできる力」をどう養うか?

ではどうやって問題解決までをカタチにできる力を養うのか?
私が実践してきたことは下記の4点です。

  • 1.案件ごとに自分なりの企画書を作成する
  • 2.街でみたデザインの目的や意図を考える習慣をつける
  • 3.論理的思考術を学ぶ
  • 4.分からないことを分かる癖をつける

それぞれの項目についてはまた別の記事で説明させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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