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DTG(ダイレクト・ツー・ガーメント)

インクジェットダイレクトプリントをダイレクト・ツー・ガーメントを略して(DTG)と呼んでいます。
このDTGプリンターは今後、低価格化と高速化の二極化しています。
低価格化ではプリンター価格がどんどん安くなり、高速化は量産マシンとして1時間に何枚印刷できるかがポイントになります。
日本ではまだ販売していないDTGプリンターでもスペック上ではA4サイズで1時間800枚枚印刷可能なDTGプリンターも
出てきています。実際にこの枚数が印刷できるかどうかは未確認ですが、白Tシャツだけで考えるとkornitよりもはるかに早い。
これら高速化DTGは、まだイニシャルコストも高いが徐々に安いマシンが増えてくるとインクのコストを含めたCPP(cost per print)が少しでも安ければ収益に大きく影響する。
自動機のシルク印刷機を複数台持つ工場とは別に高速DTGプリンターを持つ工場が増えてくるでしょう。

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