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防炎カーペット

家庭用でよく使われているカーペットやマットの素材でアクリルやポリプロピレンは火が着きやすく特にアクリルでは一度燃えると速く炎が拡がってしまいます。
重歩行に向いているナイロンカーペットは素材の特性上、火も着きにくく極めてゆっくりしか燃え拡がりません。
防炎協会の規定ではカーペットを下に向け45度の角度に起き、下から炎を付け20秒以内に自己消火し、且つ残った燃え後の長さが10㎝以内であれば防炎認定となります。

カーペットを輸入販売した商品で防炎協会の認定を受けていますが、自社でプリントする場合では稼働したら新たに申請手続きが必要です。

カーペットなどの床材やカーテン、タペストリーは消防法の適用を受け防炎協会に防炎認定を受けますが
壁紙や天井は消防法ではなく建築基準法の適用を受け日本壁装協会で管理されます。
どちらも、燃え拡がらないようにする事には変わりないと思いますが、消防法と建築基準法と分かれているのは
無駄だと思う。

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